
年間100万円というと大きな金額に感じますが、1カ月に直すと約8万円ちょっと。家計の仕組みを少し整えるだけで、実はムリなく達成できる目標です。
今回は「固定費」「食費」「先取り貯金」の3つのルールでお金が自然と貯まる暮らし方を、年間貯蓄100万円を達成した小倉つぼみがご紹介します。
固定費削減で大きな節約に!スマホ・保険・サブスク見直し

毎月自動的にかかる固定費は、一度見直すだけでその後ずっと効果が続く「節約のゴールデンゾーン」です。
我が家では、まずスマホ代を大手キャリアから格安SIMに変更。1人分だけでも数千円の削減になりますが、家のネット回線と家族3人分まとめて変更することで、「セット割」や「家族割」などの割引が適用できるプランもあり、月1万5千円以上の削減につながりました。
さらに、保険も見直し対象。必要以上の保障内容や重複した契約を外し、最低限の生活防衛資金で賄える範囲を残してシンプルに整理しました。
プランナーさんがついている場合は、毎月の予算をこのくらいに抑えたいと伝えることで、必要な補償はつけつつ、予算重視で保険内容を設計してもらえるのでオススメです。
サブスクサービスも同様で、「なんとなく入っていたもの」を徹底的に棚卸し。
複数同時契約している場合は、今月は「Netflix」来月は「Disney+」など見たい内容に合わせて契約したり、試聴時間を確保できる月のみ契約したりなど、無駄に“入りっぱなし”がないように気をつけます。
スマホ・保険・サブスクの見直しだけでも家族全員分見直せば月に数万円の削減につながります。