【旬食材】みかんをもっと甘くしたい!ひと手間でもっと甘くなる♪みかんを甘くする手法
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寒い季節に旬を迎える「みかん」。
今回は、育児料理アドバイザーの菅智香さんが、せっかくなら甘いみかんを食べたい!という人にぜひためしていただきたい、簡単にみかんを甘くする方法をご紹介します。むずかしい手筈はないので、ぜひチェックしてくださいね。みかんはもむだけで甘くなる!
みかんは皮の外からもむと、刺激により酸っぱい成分であるクエン酸が多く使われて、甘さを感じられるようになります。皮の上から50回ほどもんで1日置いてからいただきましょう。元の状態よりも甘さを感じられるみかんになりますよ。
今すぐ甘くしたいなら加熱しよう!
1日置かず、今すぐみかんを甘くしたい!というときは温めるのがおすすめです。みかんは温めると酵素の力ですっぱい成分のクエン酸が分解され、甘さが増したように感じられますよ。
皮にコゲ目が付く程度まで魚焼きグリルやトースターで加熱しましょう。面倒な場合はレンジ加熱でもOKです。30秒~1分程度加熱するだけでも効果が期待できますよ。
さらに手軽にみかんを甘くしたい場合は、保存するときにみかんを食品用ポリ袋に入れて日のあたる場所に置いてじんわりと温める、という方法もおすすめです。少ない手間で手軽に酸っぱい成分のクエン酸を減らし、甘さを感じられるみかんになりますよ。