業務スーパーには安くて便利な商品、大容量の商品など、食費節約にもっとこいのアイテムが多く並んでいます。

今回は、業務スーパーを活用して食費節約しているさくのんさんに、業務スーパーの鍋つゆについて詳しく教えてもらいました。

業務スーパーの鍋つゆ

野菜がたくさん食べられて、簡単、寒い日なら毎日でも食べたい鍋。以前までは節約料理のイメージでしたが、最近は野菜の価格が高騰していて節約料理とは言えませんが、それでも残った野菜を煮込むだけで完成する鍋は冬に欠かせない料理です。

業務スーパーでも冬になると鍋つゆのコーナーには、いくつもの鍋つゆが置かれ盛り上がっていますが、実は昨シーズンからリニューアルされたんです。

進化した鍋つゆ

去年まではストレートつゆでしたが、今年発売している鍋つゆは2倍濃縮タイプです。2倍濃縮になることで800gあった内容量が半分の400gになり、袋も一回り小さくなり、持ち帰りやすくなりました。家に帰ってからも、省スペースでしまっておくことができるので、地味ではありますがありがたいリニューアルです。

2倍濃縮タイプはキムチ鍋、鶏白湯しょうゆ鍋、ちゃんこ鍋、寄せ鍋の4種類で全て116円です。去年より約10円値上がりはしていますが、相変わらずの安さです。国内製造でこの価格、企業努力がうかがえます。

家にある出汁や味噌、豆乳やキムチを使ってオリジナル鍋つゆを作り、鍋つゆを買わないことが一番の節約にはなるのですが、一袋116円で簡単にいつもと違った鍋が楽しめるのなら…と、節約主婦の筆者もたまに購入して楽しんでいます。

水を400ml入れて作るのですが、好みに応じて濃い目、薄目と調整できるのも、濃縮タイプのいいところですね。野菜から水分が出て思ったよりも薄くなってしまうのを避けるため、最初水を少なめに作って、野菜から出た水分の量を見ながら調整していくと、失敗せず好みの濃度で味わえます。

まだまだ鍋の季節

まだストレートの鍋つゆも販売されていますが、コンパクトにストックできる2倍濃縮タイプが拡大して欲しいものです。鍋つゆだけでなく、業務スーパーには豆腐や冷凍野菜、冷凍のお肉や練り物など、他店よりお安く揃えられるので、まだ寒い日が続くと思います。ぜひチェックしてみてください。

■執筆／さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、業務スーパーの推し商品や新作商品などをSNSで発信中。
編集／サンキュ！編集部

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