食費の救世主、もやしは種類によって使い分けするのが賢い
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野菜の価格が高騰しており、食費のやりくりに頭を悩ませている方もおられると思います。そんな中、シャキシャキとした食感と味のしみ込みやすさが特徴のもやしは価格も安価で安定しており、食卓の救世主ですよね。
実は、もやしは種類によって異なる特徴があるって知っていましたか?
今回は、看護師・薬膳師などの資格をもつ薬膳ナースけいこさんが、それぞれの特徴と賢く使い分ける方法をお教えします。緑豆もやし
緑豆もやしは、緑豆という豆が発芽してもやしになったものです。
緑豆もやしには、アスパラギン酸という疲労回復効果が期待できる成分が含まれています。時間に追われて忙しくて疲れた…といった時におススメです。
また、解毒作用、利尿作用など体内に留めたくない余分なものを体外に出してくれる力があると言われています。大豆もやし
大豆もやしは大豆が発芽してもやしになったものです。
大豆もやしには、キャベジンという胃を整える成分が含まれています。薬膳では胃を整える際にキャベツを活用することがあるのですが、現在価格が高騰していて、購入を控えているご家庭もあるかもしれません。
胃の調子が気になる時にはぜひ、大豆もやしを選びましょう。