
会社員、パート・アルバイト、フリーランス、起業、あるいはSNSを駆使したインフルエンサー活動など、多様な「仕事」が広がる現代。また、多くの選択肢がある中で、自身のキャリア・生き方をステップアップするための「学び」の重要性も高まっています。
サンキュ!読者の皆さんも、「学び」や「仕事」についていっしょに考えてみませんか?
最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、「学び」と「仕事」に関する情報をご紹介する連載「39WeeklyNews Learn&Biz」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班の丸山希がお届けします。
Topic1.地域おこし協力隊で福井県ともっと繋がる

引用元:出典:PR TIMES
自身のキャリアを活かし地方自治体で副業する働き方が、最近注目を集めています。
福井県庁では2025年度の県庁採用の地域おこし協力隊募集が始まりました。今回募集するのは10職種10名。福井県は幸福度ランキング12年連続日本一という実績がある町で、さらにその先を目指す「ウェルビーイングコーディネーター」や、若狭湾エリアへの観光投資促進コーディネーター、福井県立恐竜博物館の営業を担うマネージャーなど、募集している職種は多彩です。
今回の募集にあたり、首都圏3箇所とオンラインにて説明会も開催。地域おこし協力隊の活動では、住民票をその地域に移すことが前提となっているため、活動後の動向が不安になることもあるでしょう。福井県独自の取り組みとして、福井県地域おこしマネージャーによるサポートやOB・OGとの交流の場も設けられています。人気は概ね3年を予定していますが、任期終了後も定住する場合は支援金の交付制度もあります。