
こんまり(R)流片づけコンサルタントでサンキュ!STYLEライターのいしかわひとみです。
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら、家族それぞれがときめきを感じられる暮らしを目指しています。「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでの片づけや日々の暮らしについて発信しています。
片付けたい。でも、手に取ったその瞬間にこう思ってしまう…。
「まだ使えるのに」「高かったし」「いただき物だから…」
そう、手放せない理由の多くは「もったいない」という気持ちから来ています。
けれど、実はその“もったいない”が、心地よい暮らしへの第一歩を止めてしまっていることもあるのです。
もったいなくて手放せない時の方法についてお伝えさせていただきます。
「もったいない」の正体とは?
「もったいない」と感じる物には、共通点があります。
例えば、
・あまり使っていないけど高かった物(例:美容グッズ、服)
・プレゼントでもらったけど趣味に合わない物
・子どもの作品や学校のプリント
・昔の思い出がつまった品(写真、手紙、手帳など)
これらの物を手放せないのは、もの自体ではなく、
「お金」「人の気持ち」「過去の記憶」といった“感情”がくっついているからなんです。
こんまりメソッドでは、手放せない理由は、
『過去への執着』
『未来への不安』
の2つとお伝えしています。
ものが手放せない理由は、どちらにあるのか?これを知るだけでも、まずは片付けの第一歩なのではないでしょうか?
また、思い出品の片付けは、想いが詰まったものなので、判断がなかなかできないものになります。
思い出品は片付けの1番最後に、再度手にとってときめきチェックをしましょう。
片付け途中で出てきた思い出品は、別の箱を準備して、1箇所に集めて最後に確認するようにしましょう。