
「収納グッズを買ったのに片づかない」
「とにかくモノが多くて、どこから手をつけていいかわからない」
そんなお悩み、ありませんか?
実は、多くの方が「収納が足りないから片づかない」と思いがちですが、本当の原因は「モノが必要以上に多すぎること」にある場合がほとんどです。
お悩みに寄り添った片づけが得意なこんまり(R)流片づけコンサルタントのいしかわひとみさんによると、こんまり(R)メソッドでは、片付けは“収納”ではなく“ときめきでモノを選ぶこと”から始まるのだそう。
今回は、そんな考え方に沿って片付けを実践した方のビフォーアフターを交えながら、「収納は最後でOK!」という理由をお伝えします。
収納から始めると、なぜうまくいかないのか?
「とりあえず100円ショップでケースを買った」
「ネットで見た収納テクを真似してみた」
でも、気づけばモノがあふれて、また収納グッズを買い足す……。
これ、実はよくある「片づかないスパイラル」なのです。
収納から始めると、
・モノの総量を把握しないまま収納を決めてしまう
・使わないモノまできれいに“隠す”ことになってしまう
・結果的に使いづらく、探しづらく、見つからなければ再度購入したりと、リバウンドの原因にもなる
という落とし穴にはまりやすいのです。