サンキュ!

家の中を見渡すと、「なんとなく残しているモノ」が思った以上にあるなと感じることありませんか?
モノが溢れてくると、片付けを考える人も多いはず。
でも、いざ始めようとすると、
「これ、いつか使うかも…」
「思い出があるから捨てられない…」
そんな気持ちが邪魔をして、手が止まってしまうことも。
実はそれ、“ただのモノ”じゃないんです。
モノの背景には、心のクセや感情が隠れていることがあります。
今回は、お悩みに寄り添った片づけが得意なこんまり(R)流片づけコンサルタントのいしかわひとみさんが、「片付けが苦手な人が持ちがちなモノ」と、そこにある心理的な背景を、5つのタイプに分けてご紹介します。


1、「いつか使うかも…」が口グセ


・修理すれば使えそうな壊れた家電
・数年使っていないけど捨てられないタオルや食器の予備
・空き箱、紙袋、瓶(何かに使えそうで取ってある)
・おまけやノベルティ(もったいなくて捨てられない)

背景にある気持ち:「もったいない」「備えがないと不安」「とっておけば役立つかも」
特に長年お家を守ってきた人ほど、「備え」の意識が強い傾向にあると感じます。ですが、本当に“使う日”は来ますか? 収納の中でスペースをとってしまっているだけなら、一度見直すタイミングなのかもしれません。


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