
「片づけって、捨てること」だと思い込んでいませんか?
もちろん、使っていないものを手放すのは大切。
でも、実はもっとラクに、自分に合った“暮らしの整え方”があります。
今回は、整理収納アドバイザーのおだけみよさんが、自身の失敗や気づきも交えながら、「捨てなくてもスッキリ暮らせる3つのルール」をご紹介します。
1. 最後まで使いきる習慣をつける

汚部屋時代の私は、洗剤や調味料、コスメなど、使いかけのものが家のあちこちに点在している状態でした。
・ちょっと香りが好みじゃなかったシャンプー
・気分で買ったけど、使いきれなかったリップ
・安かったからと試した洗剤や調味料
新しいものを試すのが好きで、気づけば「中途半端なもの」がどんどんたまっていく……。
けど、色々試してみても、結局はいつも使っているものに戻ってしまう…。
それで、ある時ふと、「いつものものをきちんと最後まで使う」ことを意識してみました。
すると、ムダが減って、自然と家の中がすっきりしてきました。
「あるものを使いきる」だけ。それだけで家も気持ちもすっきり軽くなりました。