
気づけばお金が減っている…それは、もしかすると「なんとなく」の行動が原因かもしれません。無意識の外食や買い物、外出先でのちょっとした支出は、積もり積もって家計をじわじわ圧迫します。
そこで今回は、「なんとなく消費」を卒業し、ムダを減らしながら家計を整える方法を、節約×投資主婦のおこめが紹介します。
1.「なんとなく」外食する

忙しい日々のなかで、「疲れたから今日は外食でいいか」と思うことはありませんか。
しかし、そうした予定外の「なんとなく外食」は積み重なると大きな支出になります。さらに、子連れの場合はお店選びや食事中の対応で意外と疲れ、思ったほどラクにならないことも多いもの。
平日は作り置きや冷凍食品、ものすごく簡単に作れる料理のレパートリーをうまく取り入れ、「疲れたときでもおうちご飯ができる備え」をしておくのが吉。外食は「手軽に済ませる手段」ではなく「楽しみなイベント」として位置づけることで、その頻度は自然と見直すことができます。
筆者は、外食は記念日やお祝い事、友人と会うなど目的のあるときだけにしています。会食や食事そのものを楽しめる元気のあるとき限定にすることで、より満足度が高まりましたよ。