
「ちゃんとしなきゃ」「みんなやってるから」そんな思い込みの中で、いつの間にかお金にも心も余裕がなくなっていた…なんてことはありませんか。「完璧」を目指すより、自分に合った「ほどよい暮らし」にシフトすることで、じつは自然とお金が残るようになるのです。
そこで今回は、節約×投資主婦おこめが「やめたらお金がスルスル貯まった習慣」を3つ紹介します。
1.「世間の当たり前」を目指すのをやめた

物価上昇が続く昨今、「みんなが買っているから」という理由で手当たり次第に手に入れようとすると、気づけば支出が収入を超えてしまうこともあります。
子どもが生まれたら新築マイホーム、保険はたくさん入るのが安心、連休は旅行に行くもの、新商品が出たらすぐ試す…そんな「世間の当たり前」に合わせてがんばりすぎていませんか。
物や情報があふれる時代だからこそ、大切なのは「自分や家族にとって本当に必要なもの」を見極めること。世間に合わせるのをやめ、「自分が本当にやりたいから」「心の底から手に入れたいから」と選ぶようになると、自然とお金の使い方も整っていきます。
「欲しい気にさせられていただけの物」への支出を減らすと満足度はむしろ上がり、心のゆとりが増えるはず。流されない選択こそ、貯まる暮らしへの近道です。