
年々支出が増えるうえに、まわりの人の暮らしぶりと比べては落ち込む…そんな悩みやモヤモヤを抱えていませんか。しかし、少しずつ日々の選択を変えることで、お金が貯まりやすくなり、気持ちも落ち着いていくんです。
そこで今回は、FIREを目指して資産形成まっただなかの節約×投資夫婦おこめが「あえて手放した」ことで貯まるようになった3つの習慣を紹介します。
1.固定費・サブスクを放置するのをやめた

家計を立て直すときは、まず「固定費」から見直すのが効果的です。
どれだけがんばって稼いだり節約したりしても、毎月の支出にむだが潜んだままではお金は貯まりにくいもの。まずは通信費・保険・サブスクなど「なんとなくそのままにしている支出」を洗い出してみましょう。
使っていない、もしくは使用頻度の低いサブスクや定期購入品は一度解約を検討するのも1つの方法です。なかには無料サービスで代用できるケースもあります。
筆者も、日本の社会保障制度を調べたうえで「貯蓄でカバーできる」と判断し、医療保険を解約しました。また、入会しているだけで満足していたジムも退会し、年間で数万円の固定費の削減に成功。
はじめの一歩は腰が重いものですが、一度見直すとその効果は長きにわたって続きます。年に一度、家計の「定期点検」をすることで、暮らしのゆとりは確実に変わっていくでしょう。