
「節約していると、我慢ばかりでなんだか疲れてしまう…」そんなふうに感じたことはありませんか?
じつは、節約を続けるうえで大切なのは「上手に息抜きをすること」です。
とはいえ、息抜きだからと無計画にお金をつかってしまうと、かえって浪費につながってしまいます。
そこでポイントになるのが、「ムダにならないご褒美の取り入れ方」を身につけること。
今回は、高給取りでなくても9年で1,000万円貯めた節約主婦ライター・はらすが、「浪費にならないご褒美費の使い方」をご紹介します。
1、「自分を知る」ことから始めよう

節約を続けるうえで大切なのは、自分にとって本当に「心が回復する息抜き」を知ることです。
まずは「自分は何をしているときに落ち着くのか・癒されるのか」を紙に書き出してみましょう。
ここで意識したいのは、「楽しい」と「満たされる」は違うということ。一時的に楽しくても、終わったあとに疲れや後悔が残る行動は息抜きにはなりません。
逆に、お金をかけなくても満足できる習慣は、長く続けられるご褒美になります。
たとえば、
・カフェや家など、落ち着く空間でゆっくりお茶をする
・自然にふれながら散歩やランニングをする
・好きな音楽や飲み物といっしょに読書をする
・心地よい環境でゆっくりお昼寝をする
など、「自分が本当にリラックスできる時間」を見つけることがポイントです。
小さなことでもOK!
「これなら続けられる」と思える息抜きを、自分のなかに見つけてみてくださいね。